ゲスト出演者経歴

バス独唱：石田久大
　小樽市出身。東京芸術大学音楽学部声楽科卒業後、札幌市文化交流振興基金の助成金を得て旧西ドイツエッセン国立音楽大学オペラ科に学ぶ。帰国後、札幌大谷短期大学講師を経て、平成元年北海道教育大学旭川校に赴任し現在に至る。
　オペラでは故森正指揮による「炭焼き姫」の父親で初舞台を踏んで以来、日生オペラ教室「ヘンゼルとグレーテル」の父親役、文化庁主催オペラ「カルメン」スニガ役、「フィガロの結婚」の伯爵役、フィガロ役「ドン・ジョバンニ」のタイトルロール、「魔笛」パパゲーノ役、「修繕時物語」夜叉王ほか、多数のオペラに参加し幅広い役をこなしている。ドイツ歌曲は留学中ヤコブ・シュテムプフリの薫陶を受けた後、シューベルトの「白鳥の歌」「冬の旅」やフーゴ・ヴォルフの作品など、ロマン派を中心に各地で演奏会を行っている。
　これまで、札幌市市民芸術祭新人賞、北海道文化団体協議会文団協賞を受賞。長内勲氏、酒井弘氏、宇佐美圭一氏に師事。現在、北海道教育大学旭川校音楽科教授。北海道二期会会員、札幌音楽科協議会会員、ハイメス会員、北海道日本歌曲研究会会員、全国大学音楽教育学会会員、旭川コールムッティ指揮者。


オルガン独奏、チェンバロ：近江宏
北海道教育大学札幌分校特設音楽課程卒業。ピアノを島崎智子、沼田元一、故田中瑤子の各氏に、チェンバロを岩淵恵美子氏に、通奏低音を岡田龍之介、芝崎久美子の各氏、ベルギーのセミナーで、チェンバロをボブ・ファン・アスペレン、ロベール・コーネンの各氏の指導を受ける。現在、サッポロ・インターナショナル・アンサンブル指揮者、札幌厚別高校講師、札幌音楽家協議会会員。


リコーダー：中野聖子
　札幌大谷短期大学音楽科卒業。リコーダーを原田文夫、花岡和生、吉沢実、山岡重治の各氏に師事。 短大卒業後、平尾リコーダー工房にてリコーダーの製作・修理の技術を学ぶ。 2009年ドイツへ留学し、U.ティーメ氏に師事。現在、札幌でリコーダー製作をする傍ら、道内各地で演奏活動を行っている。キクヤ音楽教室、ライズ音楽院リコーダー講師。

リコーダー：新林俊哉
　バロックフルートを高橋理恵子氏，中村忠氏に師事，リコーダーを岩田泰氏，小谷智子氏に師事。各地の音楽祭，セミナーにてバルトルド・クイケン，有田正広，花岡和生各氏のレッスンを受ける。　モンテクレールアンサンブル札幌，札幌リコーダー協会，アンサンブルアルモニコ会員。　演奏活動の他，バロック木管楽器の構造，特性の研究を進めている。


オーボエ：岡本千里
　北海道教育大学札幌校芸術文化課程音楽コース卒業。同大学大学院修士課程修了。同大学卒業演奏会、札幌市民芸術祭新人音楽会等、多数出演。また、同大学管弦楽団等とソリストとして共演。現在は、札幌を中心に演奏活動、後進の指導などを行っている。木管五重奏団ウィンドアンサンブル・ポロゴメンバー。（株）キクヤ楽器LABO MESSEオーボエ講師。